芦原温泉 清風荘<福井県あわら市>かつての越前国である福井県あわら市にある芦原温泉。
平成の大合併であわら市が発足してからは
地域宣伝のためか「あわら温泉」と
表記されることも多くなっている。
福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」とも呼ばれる。
昔から多くの文人墨客に愛されてきた芦原温泉。
温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている。
芦原の温泉街周辺は農村の様相を呈する田園地帯。
水田や畑が広がる坂井平野に囲まれている。
温泉地は住宅街にあるため散策して楽しめるという
温泉ならではの醍醐味あるいは他の観光温泉のように
独特の趣のある街なみとは言えないかもしれない。
とはいえ、最近、観光協会から
湯めぐり手形が1,500円で発行され
温泉街の19の宿の湯を楽しめるようになった。
この手形には500円のシールが3枚付いており、
1枚で1ヶ所巡れる。
国指定の天然記念物・名勝である
東尋坊にはそれほど遠くない。
芦原温泉駅からはバスで約40分、
タクシーで約15分のところにある。
片山津、山代、山中、粟津の
石川県加賀温泉郷にも近い。
最寄りとなるJR加賀温泉駅は
芦原温泉駅から特急で10分のところにある。
芦原温泉は明治16年の開湯。
農地の灌漑工事を行っている
最中に噴出したのが起源である。
その後は関西地方の奥座敷として
発展を遂げていくが、昭和31年の大火事で
温泉街は消失してしまう。
その後、新たな都市計画の元に
碁盤目上に区画された温泉街が作られた。
農地のど真ん中にあるため風景は平凡で
それゆえ各旅館とも庭園など
外観に力を入れている傾向がある。
2004年に発生した全国的に問題になった
温泉偽装問題。
温泉利用表示に問題がある旅館および
源泉の無断開発の疑いがある
旅館の存在が多数発覚した。
このことは連日ニュースで大きく取り上げられた。
これをきっかけとして、あわら市独自の
温泉表示に関する基準が設けられ、
それを満たした施設には
「温泉表示マーク」を交付するようになった。
同マークは2004年12月から交付が始まった。
芦原温泉の泉質は含塩化土類食塩泉。
効能は、リウマチ、慢性皮膚炎をはじめ多種多様。
源泉数は46箇所あり泉温は33.5〜77.5℃と
幅があり源泉によってかなり異なるようである。
あわらグランドホテル旅行日記のトップページへ