らくてんとラベル 旅プラン日記。
山中温泉に沿って流れる大聖寺川。
大聖寺川
川もこのあたりまで上ると渓谷で、上流のこおろぎ橋から
黒谷橋までの1.3kmの区間は鶴仙渓と呼ばれる。
渓谷沿いには遊歩道が整備されており、40分ほどで散策ができる。
S字型の斬新な風貌が目を引くあやとり橋、総檜造りのこおろぎ橋などの
橋めぐりは楽しいものだ。
秋ともなると、錦を広げたような紅葉の時期の眺めは非常にすばらしい。
また、俳人松尾芭蕉を祀った芭蕉堂、書院造の武家屋敷、
九谷焼や尾形光琳の作品を展示した無限庵など、周囲に数ある名所も
おさえておきたい。
山中温泉
石川県は大聖寺川に沿って開けた山中温泉は、古い歴史のある温泉地。
いまから約1300年前、名僧・行基は北陸行脚で菅生神社に
参拝していたところ、辰巳の方角に紫雲がたなびくのを見て、
出会った老僧に教えられ温泉を発見したのが起源といわれる。
また仮の庵を結び湯げたを作らせたところ、夢の中に老僧が現れ、
自分は薬師如来であるといい、そこに国分寺を建立、薬師の尊像を
安置したとも伝えられている。
北陸屈指の温泉地ではあるものの、かつて山中温泉では、宿に内湯が
ないところがほとんどだった。
湯治客は湯女という女を連れて、外湯である共同浴場へ行き、入浴中には
着物を持たせておくという風習があったといわれる。
山中では、こうした湯女のことを獅子(しし)と呼んでいた。
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